行きたいバー
映画を撮り始めた20代の頃から私淑するアキ・カウリスマキ監督が、マーティン・スコセッシ監督の『グッドフェローズ』を「信じられないぐらい薄汚い映画だ!」と言っているのをどっかのインタビューで読んでビックリしたのでした。
『グッドフェローズ』私は好きです。「おれがおかしい奴だって?どういう風におかしいいんだよ?」とブチ切れるジョー・ペシのシーンは、国語辞書の「追従笑い」という語句の概要にこの動画を貼り付けたいぐらいのサンプルになっていると思います。これぞ「追従笑い」!
カウリスマキ監督のことですから、同じスコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のことはきっと、「パンツに染みついたウ◯コのシミみたいにしみっ垂れた映画だ!」と言うことでしょう。
それはさておき掲題の「行きたいバー」。
一つ目はこんなバーです。
ジョー・ストラマーがこんな風に歌ってくれるバーがあったら、私、毎日陽があるうちから通います。
もう一つはこちら。
エレン・バースティンがこんな風に歌ってくれるバーがあったら私、毎日陽があるうちから通います。できたら演奏後勇気を出してデートに誘いたいですね。スカーフが豆絞りの手ぬぐいにしか見えないですけど・・・。
一つ目のバーはアキ・カウリスマキ監督の『コントラクト・キラー』、二つ目のバーはマーティン・スコセッシ監督の『アリスの恋』に出てくるバーです。
この2作品、まだ観ていない方は是非!